創業者 甲斐 聰は、妻 栄子の名を一文字取って、『新栄塗装工業』という社名に、自らの念いと覚悟を込め、地盤も看板も全くない、ここ熊谷市で塗装店を創業した。
来る日も来る日も、ペンキと汗と埃にまみれ、自らの身を削って、塗装職人の道を歩んできました。
お客様からの『キレイにしてくれてありがとう!』の一言をもらうために。
しかし、生まれつき病弱な身体のため、57歳という若さでこの世を旅立ちました。
口には出来なかった無念・悔しさを、沢山抱えながら、早い旅立ち。
もっともっと、会社を成長させたかったはず。
もっともっと、お客様に喜んでもらいたかったはず。
もっともっと、家族を幸せにしたかったはず。
創業者として、父親として、命をかけて魅せてくれた、細くても、たくましい背中。
口にできなかった、敢えて口にしなかった、背中で語っていた強い念い(おもい)を、私達は大切にしていくために、生きるべきだと考えます。
自らは埃やペンキまみれになろうとも、自らの腕で人を幸せにする、地域の家を守り、社会に貢献する、汗をかいた分だけ、人の喜びにつながり、自分にも数倍の喜びとして返ってくる。
私達の仕事は地味だけど、とても尊い仕事です。先代から受け継いだ技術と職人魂をさらに磨きあげ、
地域に貢献できる会社なろう。人になろう。
社会に役立つ人を・仕事を、共に創ろう。
そして、子供たちが憧れる存在になろう!
いつか塗装屋さん・建設職人さんを、日本一カッコいい仕事にする!
そんな念いを持ち、私達は日々精進していきます。